海男 | モテる、かっこいいを追求するブログ

海が大好きな海男です。藤沢数希さんの恋愛工学と出会い人生が変わる。仕事に恋愛に筋トレ、「モテる」をベースに活動を記録します。

【第6号】夏の天下一武道会 東京湾納涼船へ

こんにちは。

意識高い系港区男子の海男です。

 

仕事が忙しく体力を持っていかれ、ナンパをする元気がなくなっておりました。

このままではまずい!と気持ちを奮い立たせ、新しい挑戦を試みようと思い立つ。

ある日、仕事帰りに同僚と話しており、

会社にすべての体力を持っていかれ続けるのはまずい、新たなスパイスを注入せねば!と意気投合。

週末にナンパ修業をしようということに!!

お決まりの、フィールド選び。

 

渋谷、恵比寿、コリドー、銀座、、、、、

 

正直、コンビナンパであればそれなりにいける自信があります。

もう9月か、、、、、、

いや、まだ9月?

あれがあるじゃないか、

夏の風物詩、

夏の天下一武道会

そう!!東京湾納涼船という絶好のナンパスポットが!!!!!!!!!

 

帰り道にそのままネット予約完了。

 

そうして、とある金曜日は定時に仕事を終えて納涼船に行くことが決まりました。

 今回は納涼船のコンビナンパレポートです。

それでは、よろしくお願い致します。

 

 

【第6号】夏の天下一武道会 東京湾納涼船

 

もう17時半だ。

俺は時計を見た。

今日も仕事を終わり切るのは難しそうだ。

少しため息が漏れる。

また次の日に持ち越しか。

いや、今日は金曜日だ。

、、、、、、、

 

もう俺の頭の中は、ある一つのことしか考えられない状態になってしまった。

それは何か?

そう、今日は待ちに待った、

 

東京湾納涼船

 

に行く日なのである!!

 

もう仕事どころではない。

俺は意味もなくカレンダーをチェックしたり、メールをチェックしたり。

今日の仕事はもう諦めよう。

納涼船のことだけを考えよう。

振り切れてしまった、、、

 

 

 

 

時刻は18時半。

同僚A(仮名:健一、年齢25歳)にアイコンタクトで退社の合図をした。

俺たちは笑みを浮かべながら颯爽とオフィスを出た。

健一「待ちに待ってました。」

海男「もう少しエロ顔は抑えてくれ」

軽快な足取りで俺たちは竹芝まで向かう。

健一とは社内の仕事で関わることはないが、女好きという点で意気投合し、それ以来遊びに行く仲である。

健一「今日のゴール設定はどうしますか?」

海男「そうだなぁ。ゴールは二つ立てるか。」

 

① Lゲ3件

② 納涼船後に2次会開催即

 

そのとき俺は感じた。

こんなにワクワクするゴール設定はあるものだろうか。

ただ、このゴール達成に向けたアクション数目標に、俺たちは完全にビビってしまった。

海男「30回は声掛けしないとだめだな。」

健一「え、30もですか、、」

海男「確かに、30はちょっと、、、」

クソ男である。

 

目標アクション数:10声掛け

 

もうめちゃくちゃだ。

たったの10声掛けでゴール達成できるわけがない。

 

ただ、それでいいのだ。

自分を強引に納得させた。

あくまで、自分の課題は声掛けにある、と。

この声掛けをコンビでできるようになることが、ソロナン成功への足掛かりになるのだ。

自分の心の中でそう思うことにした。

 

 

 

納涼船発着地に到着。

人は少ない。

学生のサークルっぽいのが多い。

もう19時。

俺たちはほとんど並ばずに入場した。

懐かしい。

学生時代、なけなしのお金をはたいて何度この地を訪れただろうか。

少し感傷に浸る。

ビールを取り、今日の成功を誓い、小さく乾杯。

さあ、戦おう。

 

 

 

俺は船内を見渡す。

男女比で言うと4対6くらいだろうか。

決して悪くない。

もうすでにガンガン声掛けしてる連中がいる。

負けてられない。

心臓がバクバクしている。

地蔵しそう。

やべ。

俺は気づいた。

地蔵メンタルをまだ抜け出せていないことに。

そんな俺に気付いた健一はすかさず、

「海男さん、3秒ルールです。機械的にいきましょう!」

俺ははっとした。

なんて気の利いたアドバイスだ。

俺は気合いが入りすぎて逆に声掛け後の期待値を上げすぎてしまっている。

要するに自分の感情にすべてを左右されてしまっているのだ。

声掛けは作業。仕事。淡々とやるのみ。

その気付きのおかげで、続けざまに声掛けを実施!

「かんぱーい!オープナー」「写真撮ります!オープナー」など定番のオープナーで次々とオープンできた。

5組ほどに声掛けしただろうか。

相方の健一はラインを2件ゲット!!

一方の俺は、、、、

なんと0件。

なぜだ????????

 

 

俺は自分を恨んだ。

適切なオープナーで会話自体はしっかりオープンしている。

女の子のレベルがBクラスだと、まったく興味が湧かずサービス精神もなくただの作業になってしまい、やる気を失くしてしまうのだ。

そう、可愛くないとまったくモチベーションが上がってこない、ということなのである。

そんな俺とは違い、健一はBクラスに対しても積極的に攻め、Lゲをした。

 

 

<結果>

アクション数:10声掛け

Lゲ0件

納涼船後の2次会なし

※「コンビナンパ+アルコール入り」というドーピング 

 

 

声掛け数はなんとか達成。

本当は納涼船を出た後にストリートで2声掛け。

はっきり言って、ドーピングはかなりの効果があった。

一人で声掛けするのと全然ハードルが異なる。

ただ、本来達成すべきゴールをまったく達成できなかった。

今回は感じたのは、

 

① Bクラスだと全く気持ちが入らない

② とはいえ、Aクラス以上だと緊張して声掛けできない

 

俺はアホなのだろうか。

 

① Bクラスだと全く気持ちが入らない

⇒声掛けできてもその後が続かない

 ⇒リリース

 

② とはいえ、Aクラス以上だと緊張して声掛けできない

⇒ドキドキして声掛けできない

 ⇒地蔵 

 

 

この場合、一生ゴールが達成できない。

ここから見えてくるのは、①の方はどうしてもモチベーションは上がりにくい。

②のほうであれば、声掛けさえできれば道が見えてくるかもしれない。

ということは、やはり地蔵問題を完璧に克服することで解決の糸口が見えてくることになる。

 

今回はドーピングして声掛け自体はできた。

またストリートに戻り、ソロストナンを決行して地蔵問題を完全に克服する。

これしかない。

 

結局課題は変わらない。

「地蔵」

 

 

以上です。

引き続き、よろしくお願いいたします。

 

 

 

<補足>

納涼船でBクラスのLゲをしていた健一。

後日アポったら、BクラスではなくCクラスだったとのこと。

納涼船マジック恐るべし、、、