海男 | モテる、かっこいいを追求するブログ

海が大好きな海男です。藤沢数希さんの恋愛工学と出会い人生が変わる。仕事に恋愛に筋トレ、「モテる」をベースに活動を記録します。

【第2号】銀座ソロナンパに再挑戦

こんにちは。

海男です。

 

相変わらず暑い日が続いており、昼間の外でのストナンは難しそうです。

昼間は室内、夕方以降に屋外へGO!が良さそうです。

 

今回は、前回に引き続き銀座ナンパへ繰り出しました。

それでは今回もよろしくお願い致します。

 

【第2号】銀座を好きになりそう

 

俺はいつも通り、カフェで諸々の作業を実施していた。

「さてと、そろそろ時間だな。」

行きつけのスタバを後にし、準備を整えるために自転車を漕いで家まで帰った。

もう18時だ。

汗と風で崩れてしまった髪を整え、軽く香水を纒い、お気に入りのクラッチバッグに必要な物を入れる。

鏡の前で、

「よし、バッチリだ。今日はいける。」

落ち着いて心の中で唱える。

そう、先日は3時間も地蔵して全く成果を出せなかった。

その記憶を早く自分から消し去りたい。

心に、何かメラメラしたものを感じる。

これはテストステロンが高まってる、ということか?

テストステロンの意味がいまいち理解できていない俺は、なんとなくそう思った。

 

バタバタと家を出ると、相変わらず凄い熱気だ。

あまり汗をかかないように、ゆっくり歩いて駅を目指す。

そして電車に乗ること数分で銀座に到着。

銀座にすぐ行けちゃう俺って、、、、、、笑

おっと、ニヤニヤしている場合ではない。

今回は、なんと言っても前回の屈辱を晴らすための日だ。

改めて気合いを入れる。

 

さて、ここでふと考える。

ずっと一人で作業していたテンションから切り替えて、ナンパをするのはめちゃくちゃ難しい。何か気持ちを入れ替える起爆剤が欲しいな。

パッと思いつくのはあいつの顔だ。

慶一郎。

2児のパパになったにも関わらず、妻の浮気疑惑、育っているのは自分の子供じゃない説、度重なる精神疲労にすっかり干上がってしまったあいつだ

ひとまず電話。

海男「なに?どうしたん?」

慶一郎「いや、どうしたん?じゃねーよ、俺が聞きたいよ。」

海男「あ、まじか。」

慶一郎「あ、まじか、じゃねーんだよ、用件言ってくれ。」

海男「まじか」

慶一郎「いや、それだよそれ。」

海男「あ、これ?」

慶一郎「そう、それ!!」

海男「これか!」

慶一郎「・・・・・・・

 

 

 

もう時間は19時を回っている。

急がねば。

4丁目交差点を目指す。

相変わらずいっぱい人がいるな。

とりあえず交差点でしばらく地蔵。

あぁ、やっちまってるよ。

何回交差点を渡っただろう。

いつの間にか凄い汗。

滴る汗を拭き、冷静に考える。

ただのダイエットだな、これ。

格好つけながら目だけはキョロキョロして歩くことしばらく。

めちゃくちゃタイプな子を発見!

しかも良い匂いそうだ、胸もありそう!悶々としちゃってる俺!イェイ!

 

 

後ろから尾行⇨とある服屋に入って行く⇨付いて行く⇨キモい⇨ストーカー⇨犯罪?⇨我に返る⇨終了

 

愚の骨頂だ。

 

俺はこのまま、また何もできず銀座を後にするのか?

Twitterを開き、チバさんのツイートを覗く。

 

 

 

何度も見返した。

何度も何度も何度も。

 

これが俺の支えになった。

仕事帰りっぽい可愛い女の子とすれ違う。

ここしかない!

Uターンして女の子を後ろから追いかけ追い越し、斜め前の角度に入り、

海男「お姉さん、こんばんは!」

女性「(こっちの方を)チラッ」

海男「(笑顔で)仕事帰り?」

女性「(ちょっと笑顔)・・はい。」

海男「めっちゃ暑いしさ、一杯飲みいかない?一杯だけ!」

女性「ごめんなさい、めっちゃ疲れてる。大丈夫です。」

海男「わかりました!また今度!」

 

 

めっちゃいいやつ、俺!!

 

周りに人がいたけど、今の俺には気にならずどうでもよかった。

遂に、一声掛けることができた。

しかも、可愛かった。

ワクワクが止まらなかった。

なんだ、このスリル感とワクワク感は。

麻薬か?これは。

 

俺には一気に自信がついた。

もう大丈夫だ。

またぐるぐると散策する。

なかなか目ぼしい人にすれ違うことができず、時間ばかりが経ち少々苛立ちを覚えていた。

そう思っていたところに、また可愛らしげな子を発見!大学生ぐらいかな?

海男「こんばんは!」

女性「(びっくりして跳ね上がって)はい!!!」

海男「(こっちも驚いて)あ、これから飲みに行きませんか?暑いし!」

女性「(びっくりした顔で)すみません、大丈夫です!」

海男「わかりました!失礼しましたー!」

 

入りが悪すぎた。

相手がびっくりしたのに対して自分もびっくりしてどないすんねん。

でも、良い子そうだったな。巨乳ではないけど。

 

時間は21時。

人通りが少なってきて話しかけやすいけど、その分女の子一人でいるパターンがほとんどなくなってしまった。

 

そういうことか。

自分の分析の甘さを反省する。

銀座4丁目あたりはショッピングにきている綺麗なお姉さんが多いけど、夜になればそういう人たちは少なくなり、歩いているのは仕事の終わったショップ店員がメインになる。

ショップ店員の母数自体が少ないため、アプローチできる可能性はかなり減る。そんなことも考えてなかった。

時間帯とエリアの再選定が必要だ。

俺は銀座の街を後にする。

 

なんだかスッキリしない。

満足に声掛けできていないからだ。

二人だけじゃ満足できん。

新橋で再チャレンジしよう。

駅前を覗いてみるか。

着いてみると、駅前広場で一人で立っている女性を発見!また大学生っぽい!

海男「こんばんは!待ち合わせですか?」

女性「あ、待ち合わせじゃなくて、飲んできて、、」

海男「(やべ、まじで全然可愛くない、、)あ、そうなんだ!いいね!よかったらもう一杯飲んでく?」

女性「あー、どうしよう、、でもなぁ、、」

海男「(俺が無理だ)あ、したらやめておこう!んじゃ!」

 

 

そうして俺は帰路に着いた。

今日は大きな一歩を踏み出せた1日だった。

声掛けできたんだ。

次はもっとできる!

俺にはさらなる自信がみなぎった。

 

汗をかきまくったシャツを次の日に見てみると、塩がふいていた。

 

 

 

本日は以上です。

ちょっと小説チックに描いてみました。

ナンパのスキル面は酷すぎますが、チバさんのメルマガを参考に改善します。

 

今回もありがとうございました。

 

 

海男